2023-01-23
「夢はない」と言える勇気
中3の長男が
卒業文集の制作をしているのですが
テーマが「3年間の思い出や将来のこと」だそうです
将来やりたい事が決まっていない長男は
いま興味を持っている事
やりたい事を書いて
そうすると将来はこういう職業かな…
みたいに
無理矢理まとめようとしているらしい
「無理に職業書かなくていいんじゃない?」
って言ったけど
なんとなく格好悪い感じがするらしく
一応書くと言っていました
そこで思い出したのが
2分の1成人式の時のこと
成人式の2分の1
つまり10歳(4年生)のお祝い
長男の時は
学校の体育館の舞台で
1人1人
夢を書いた紙を見せて
「将来は○○になりたいです!」
って叫びました
その時も感じた違和感
保護者がたくさんいる中で
舞台の上から夢を叫ばせる
みんながみんな
本当になりたい夢なんだろうか
無理矢理
絞り出していないだろうか
夢を考えるきっかけとしては良いけど
発表する必要はあるのかな…って
うちの子は
その時も夢はまだ持っていなくて
足が少し速かったから
『陸上選手』
って言ったけど
そこまで強い思いはなかったみたい
でも
次々と立派な夢が語られる中
1人だけ
「ありません!」
って堂々と言えている子がいたんです
その場にいた保護者から
今までにないほどの
応援の拍手
私も感動しました✨
その子の性格にもよると思うけど
このような場で
「将来の夢はまだない!」
って言える勇気はすごい‼︎
夢を持つのって大事だけど
まだないなら焦らなくて良い
色んな経験をして
自分が好きと思えること
苦手と思うことを知って
考えていけば良い
体裁は気にせず
格好良いことなんて言わなくたって
自由な気持ちで育ってほしい
そんなことを思った1日でした
MAHALO♡MASUMI
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